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生クリームとホイップクリームの違い

生クリームとホイップクリームの違い

お菓子作りに欠かせない生クリームやホイップクリーム。
今回は、「生クリーム」や「ホイップクリーム」と呼ばれるクリームの違いについて解説していきます。

成分の違い

一般に「生クリーム」と呼ばれるのは、動物性脂肪(乳脂肪)=生乳のみを原材料としたもの。
他のものが入っていると生クリームとは呼べません。生乳から乳脂肪分だけを遠心分離で取り出し、濃縮させて作られます。
「ホイップクリーム」は、動物性脂肪に植物性脂肪を加えたもの、または植物性脂肪のみのものです。
ただこれは一般的にであって、食品衛生法に基づく規格でいうと名称が異なります。

パッケージの名称の違い

「種類別:クリーム」と「名称:乳等を主要原料とする食品」があります。
パッケージの原材料などが表記されているところに書いてあり、少し細かくなりますがここを知るとクリームの種類や特徴を正しく理解することができます。

種類別:クリーム

純乳脂であり、食品添加物などが一切入っていないもので、パッケージには通称として“純生クリーム”と書かれていることもあります。
クリーム本来の風味・なめらかな口溶け・コクが存分に味わえます。
消費期限はとても短く、金額は最も高価です。

名称:乳等を主要原料とする食品

この表記がされているものは3種類のクリームです。
①「クリーム」に安定剤や乳化剤などを添加したもの
┗こちらは風味は「種類別:クリーム」と変わりなく、添加物によって安定性や保形性が良くなり、扱いやすくなっています。
②乳脂肪の一部を植物性脂肪に置き換えたもの(コンパウンドクリーム)
③純植物性脂肪のもの
┗これら2つがいわゆるホイップクリームです。パッケージに「〇〇フレッシュ」や「〇〇ホイップ」などと書かれています。
風味や口どけは純乳脂に劣りますが、作業性の良さ、崩れにくさ、さっぱり感という良い特徴もあります。

まとめ

「生クリーム」と呼ばれるものは、「種類別:クリーム」と「名称:乳等を主要原料とする食品」の中の「クリーム」に安定剤や乳化剤などを添加しただけのもの。「ホイップクリーム」と呼ばれるものは、「名称:乳等を主要原料とする食品」の中の乳脂肪の一部を植物性脂肪に置き換えたもの、もしくは純植物性脂肪のもの。
簡単に見分けるには、パッケージに「〇〇フレッシュ」や「〇〇ホイップ」などと書かれているかどうかで判別できそうです。
意外と細かい説明となりましたが、今後のお菓子作りに役立ったら嬉しいです。
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