食欲の秋。見た目や香りもよく、新米を食べるのが楽しみな季節です。しかし、「新米」の定義や特徴を正しく理解できていますか?今回は新米について解説していきます。
新米とは?
新米と呼ばれるお米は、その年に収穫されたお米を指します。JAS法では、玄米が収穫された年の12月31日までに精米・包装されたものを新米と表示できるようになっています。そのため同じ年の秋にとれたお米であっても、1月1日以降に精米・包装されたものは新米と表示することができません。
新米の特徴
新米は古米と比べ、0.5~1.0%ほど水分量が多いためみずみずしさが大きく異なります。その水分量の多さは見た目にも影響し、ハリのある美しいごはんとなります。また、さっぱりした甘い香りや、噛んだときのうまみや甘さも新米の特徴です。
炊くときの注意点
水分量の多い新米だからこそ、炊くときに注意すべきことが2つあります。1つ目は、新米は砕けやすいため優しく洗うこと。2つ目は炊くときの水を若干少な目にすることです。
最後に
水分量の多い新米だからこそ、炊くときに注意すべきことが2つあります。1つ目は、新米は砕けやすいため優しく洗うこと。2つ目は炊くときの水を若干少な目にすることです。